■一般不妊治療
◆タイミング指導:基礎体温表、ホルモン検査、超音波断層などの検査を併用して排卵の時期を予測します。夫婦生活によって妊娠しやすいタイミングをお知らせします。(何度か通院して頂くことがあります。)
◆タイミング療法:自然周期で卵子がなかなか育たない場合などに、排卵誘発剤(クロミフェン、HMGなど)をもちいます。あとはタイミング指導同様に排卵時期を予測します。この時に複数の卵子が成熟することがあります。
◆人工授精:人工授精は、タイミング療法と併用して精液の調整を行います。 排卵予定日に、ご主人様にこちらで用意した容器に精液を採取して頂きます。禁欲期間は最低でも3日間ほどあけてください。 奥様は来院指定時間までに精液をお持ち頂きますが、精液を採取してから、なるべく3時間以内に来院してください。あまり時間が経過しますと、精子の運動性能が低下します。
精液をスタッフへ渡してください。精液中より、運動活発な精子をなるべく多く回収します。
精液を処理するのに1〜1時間半かかります。集まった精子を子宮腔内へ注入します。
しばらくベッドに休んでから、お帰りください。
人工授精(AIH)をお受けになる患者様へ
- 奥様の氏名(カタカナ)を記入したラベルを必ず容器に貼ってください。
- 禁欲期間が短いと、精子の数が少なくなります。
また、禁欲期間が長すぎても、精子の運動率が低下します。3〜7日間の禁欲期間が良いとされています。
- 直接容器にマスターベーションで採取してください。採取時はコンドームを使用しないでください。また容器の口が狭くて採取しにくいと感じた場合、広口のシャーレをお渡しします。精液をシャーレに採取後、容器に移してお持ちください。
- 容器の蓋をきちんと閉め、なるべく保温に気をつけて採取後3時間以内に来院してください。
- 奥様がお持ちの場合は、胸の間に挟んでお持ちください。その際に、容器が逆さまにならないように気をつけてください。容器をバッグなどに入れておきますと、寒い季節は精子の状態が低下することがあります。
- 通常、午前8:30に検査スタッフより名前をお呼びしますので、それまで受付側の待合室でお待ちください。来院が遅くなった場合は、受付に声をかけてください。
* 日曜、祝日、午後等、来院時間が異なる場合は、看護士の指示に従ってください。
- 精子処理のため、約1時間半から2時間位お待ち頂くようになります。精子処理は、精子や細胞成分などの比重の違いを利用し、遠心分離機を用いて運動良好精子を回収しています。
* 緊急手術、病棟ベッドの状況により、これ以上お待ち頂くことがあります。
- 9時半頃に受付(会計係)より名前が呼ばれます。
* 外出を希望する場合は受付に声をかけてください。お戻りになりましたら、また受付に声をかけてください。
* 人工授精は自費精算になります。人工授精料金は、検査代、お薬代、人工授精代を合わせて約2万円になります。その他差額が生じることがあります。
* 日曜、祝日に人工授精を行った場合、後日の会計精算になります。
- 人工授精後は15分〜20分位安静にして頂くようになります。
- 小さなお子様がいらっしゃる方が人工授精をお受けになる場合、当日はお子様を他の方に預けられるようお願いします